コンパクト圧力スイッチ
P02シリーズ

概要/仕様

概要/仕様 型式番号 作動説明 電気回路 結線方法 保守/応用 外形寸法

P02シリーズ
P02シリーズ
あらかじめ設定したエア圧力でスイッチが切換る、超小型空電変換器。
安定した動作特性を備えたAuクラッド接点(微少負荷対応)を採用。
設定圧力をご希望の圧力にセットして出荷します。
エア圧力が設定圧力以上に保たれている間は表示灯が点灯します。
表示灯が付属しないベーシックタイプもあります。
エア噴出ノズルがふさがる時の圧力変化を利用すると、ワークの位置決め確認にも利用できます。

使用流体

圧力空気、腐食性のない気体

耐圧力 0.7MPa
管接続ねじ R1/4(おねじ)

使用環境

温度:5〜50℃/湿度:max.95%RH

圧力の指定範囲(OFF設定)

0.03〜0.37MPa
繰り返し精度 設定圧力値±0.013MPa以内(@20℃)

接点形式(標準定格容量) *1

1c形接点(0.1A/125V AC、 0.1A/30V DC)

質量 30g
主要部品の材質 *2 本体 :PPO樹脂(ポリフェニレオンオキサイド)
ダイヤフラム :NBR
*1 表示灯を使用する場合、標準定格容量は40mA/125V AC、40mA/30V DCとなります。
AC200V回路で使用する場合はリレーを介在してください。
*2
本体の材質をステンレスとしたもの、ダイヤフラムをEPDM、あるいはバイトンとすることもできます。
ご希望の場合はご相談ください。


形式番号の表示方法

概要/仕様 型式番号 作動説明 電気回路 結線方法 保守/応用 外形寸法


P02 - 200 - 0 03 0
シリーズ名 - [1] [2] [3]

[1]
防滴カバー
0
なし
1
付属

[2]
設定圧力(OFFする圧力) *1
03 0.03MPa、開閉圧力差0.005 *2
05 0.05MPa、開閉圧力差0.005
08 0.08MPa、開閉圧力差0.005
12 0.12MPa、開閉圧力差0.010
16 0.16MPa、開閉圧力差0.020
20 0.20MPa、開閉圧力差0.020
25 0.25MPa、開閉圧力差0.020
32 0.32MPa、開閉圧力差0.020
[3]
表示灯
0
表示灯なし、半田付け形端子、リード線なし
2
表示灯なし、リード線付き(3芯ケーブル350mm)
7
表示灯付き、コネクタ接続、リード線付き(3芯ケーブル350mm)

*1
圧力が下がっていく過程で、設定した圧力になるとスイッチがOFFとなります。(OFF設定)
*2
マイクロスイッチの応差により、スイッチがONする時とOFFする時との間に開閉圧力差があります。
ONするときの圧力は、設定圧力より開閉圧力差相当分高い圧力となります。

設定圧力は、仕様の範囲内で0.01MPa刻みで指定できます。
上表以外の設定圧力(OFF設定)をご希望の場合はお問い合わせください。


作動の説明

概要/仕様 型式番号 作動説明 電気回路 結線方法 保守/応用 外形寸法

接続ポートから入った圧力は、ダイヤフラムおよびリンク板に作用して調圧ばねを圧縮します。

圧力が上がって調圧ばねがさらに圧縮されると、リンク板がマイクロスイッチのピン釦を押してスイッチを切換えます。
この時、スイッチはCOM−NO端子間が導通状態となります。
表示灯つき圧力スイッチではCOM2−NO問が導通し、LED表示灯が点灯します。
この後、圧力が設定圧以上に保たれている間は、COM−NO間が接続されています。

圧力が設定圧以下に下がるとスイッチが切換りCOM−NC端子間が接続きれます。また、表示灯は消灯します。

スイッチがONする時の圧力は、マイクロスイッチの応差による開閉圧力差が発生するため、設定圧力より高い圧力となります。(設定圧+0.005〜0.020、調圧ばねの強弱に関係します)
内部構造図
開閉圧力差



電気回路

概要/仕様 型式番号 作動説明 電気回路 結線方法 保守/応用 外形寸法

電気回路は図のようになっています。

P02-200-0**0形(表示灯なし、リード線なし)では、マイクロスイッチの端子に直接半田付けで結線してください。
半田ごては18W形(温調つき、max350℃)を使用してください。

リード線付圧力スイッチの場合、各端子のリード線の色は次のようになっています。
端子
COM(C1またはC2)
NO
NC
電気回路図1
付属リード線(3芯ケーブル)の導体断面は0.3mm2です。

注意:
リード線やケーブルには断線や圧力設定値の変動を防止するため引張り荷重が加わらないようにしてください。
また、余分な線のたるみを取除くとともに、振れによる断線事故を防止するようにしてください。

注意:
P02-200-0**7形(表示灯つき)で表示灯を使用する時は、かならず負荷(リレー、プログラマブルコントローラなど)を接続してください。
無負荷では内部回路を損傷する場合があります。

表示灯の点灯によリmax2.4V以下の電圧降下があります。
一般的には支障なく使用できますが、問騒になる場合はコンタクトをC2からC1個側に差替えてください。
リード線の接続

スイッチの定格
機種
標準定格
最少使用定格
ベーシックタイプおよび表示灯付で、
表示灯付を使わない場合
0.1A/125V  AC、0.1A/30V DC 5mA/6V DC、2mA/12V DC、1mA/24V DC
表示灯付で表示灯付を使う場合 40mA/125V AC、40mA/30V DC -


結線方法

概要/仕様 型式番号 作動説明 電気回路 結線方法 保守/応用 外形寸法

結線例の図を参考に結線してください。表示灯付圧力スイッチを利用する場合は、表示灯回路の破損を回避するため、必ず負荷を接続してください。
AC200V回路で使用する場合は、負荷としてコイルの消費電力が約1.4VA以下のリレーを使用してください。
結線例
参考:AC200V回路に使用するリレー…市販品として次のシリーズのリレーから選定できます。
 ・松下電工:HC汎用リレー
 ・オムロン:MY汎用リレー

注意:表示灯付圧力スイッチをAC200V回路で使用する場合、表示灯の輝度が低下します。

保守・調整/応用例

概要/仕様 型式番号 作動説明 電気回路 結線方法 保守/応用 外形寸法

定期的に切換り圧力をチェックしてください。ダイヤフラムの破損などによる故障の場合,新しいものと交換してください。
この圧力スイッチの分解補修はできません。
!注意! 交換作業をする時は、必ずシステムの圧力をゼロとし、電源をOFFして下さい。
リード線/リード線接続部を点検し、劣化している場合は補修あるいは交換してください。
!警告! 作業する時は、電源をOFFし、感電事故を防止して下さい。
設定圧の補正(微調整)
カバーを外し、スイッチケースに付いている調整ねじを操作すると、設定圧を微調整できます。
なお、この調整ねじは設定圧の補正用ですから、調整幅に限りがあります。±1〜1.5回転以内で操作してください。

圧力スイッチの応用例

外形寸法図

概要/仕様 型式番号 作動説明 電気回路 結線方法 保守/応用 外形寸法

外形寸法図 P02 ベーシック形(表示灯回路なし)ベーシック形(表示灯回路なし)
外形寸法図 P02 表示灯回路つき(P02-200-0**7形)表示灯回路つき(P02-200-0**7形)

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